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人は年齢と共に基礎代謝が下がってくるもんです。なので太りやすくなってしまうのは仕方がないこと!
ですよね?
でもみんながみんな太っているワケではなく、同窓会などに行くと学生時代と変わらず40代になっても50代になってもずっと変わらずスレンダーな人って必ずいますよね。
そういう人を見ると、
「きっとスレンダーなままでいるために相当な努力してるんだろうなぁ」
「きちんと食事制限して、運動もしっかりしてるんだろうなぁ、エライなぁ」
「エステとか行って、お金もかかっているんだろうなぁ」
なんて、そう思ってしまいますよね。。
でもそんな人に比べて、ぶくぶく太ってしまう自分はそんなにたくさんの量が食べてしまっているのでしょうか?
痩せている人はそんなに運動しているのでしょうか?
実は最近の研究で、太っている人、痩せている人の違いに関係している”物質”が分かったんだそうです。それが
痩せる努力をしなくても痩せられる物質なんだそうです!
(※これは”たけしの家庭の医学“で紹介されていた内容です)
そんな夢のような物質が?ホントに?
ってことで自分自身驚いた内容だったので、紹介いされた内容をまとめたいと思います。
痩せられる物質って?
肥満大国アメリカで開発された肥満の治療薬、痩せる物質なるものがあるんだそうです。
タイトル通り、痩せる努力をしなくても痩せることができちゃうのです。
実際に、この方は体重が148kgあり、糖尿病を患ってたようですが、特に努力した訳ではなく、その痩せる物質を投与しただけで半分ほどの体重にまで痩せたんだそうです。
夢のようなお話です。
その痩せる物質とは『GLP-1』という(通称?)=『痩せるホルモン』なるもの。
この痩せるホルモンGLP-1は、運動を一生懸命やっていなかったりだとか、食事にそんなに気をつけていない人でも太りにくくさせる物質で、きちんと治療として摂取しれば先程の例のように痩せる物質なのです。
こんなお薬が存在していたんですね!!
しかし残念ながらこのGLP-1は、あくまで糖尿病患者などの治療薬としてしか認可されていないんだそうです。。。なので、一般の人には使えません。。。
がっかりです。。。
でも!実はこのGLP-1(痩せるホルモン)はどんな人の身体にも存在する物質なのだそうです。
太っていようが、痩せていようが、年配の方でも男の人にも女の人にも、みんなに存在するというのです。
痩せるホルモン”GLP-1″ってナニモノ??
痩せるホルモン”GLP-1″の働きは3つあるそうです。
《GLP-1の3つの働き》
1:脳への作用
食事をすると分泌されるGLP-1は、脳の満腹中枢を刺激してくれます。
早めに満腹感を知らせてくれるので食べ過ぎを抑えてくれます。
2:胃への働き
GLP-1が分泌されると、胃に入ってきた食べ物が通常よりもゆっくりと腸へと送り出されます。
すると腸で吸収される糖分が緩やかに吸収されるようになるので、血糖値が上がりにくくなります。
※太りにくくする大きなポイントは”血糖値”を上げないことにある!とも言われていますよね
3:すい臓への作用
GLP-1にはすい臓をパワーアップさせる効果があって、血糖を下げる”インスリン”が出やすくなるように働いてくれます。
こんなに良いことずくめの痩せるホルモンですが、誰の身体の中にも存在するのではあれば、どうして太っている人と痩せている人のように違いが出てしまうのでしょう?
それは、この痩せるホルモンは人によって、食後に分泌される量に差があるんだそうです。
ということは
太っている人はあまり出ないってこと?
痩せている人は大量に出るってことでしょうか?
ってことで番組(たけしのみんなの家庭の医学)では実験をしていました。
太っている人と痩せている人のGLP-1の違い
実験はとても簡単。
太っている人と痩せている人が同じ食事をして、食事後痩せるホルモンがどれだけ分泌されているかを測定します。
結果…。
太っている人は18%と30%増加するのみという低い結果が。。。
痩せている人は69%の人と、信じらないことに480%増加という結果が!
やっぱり痩せている人の方が痩せるホルモンはしっかりと出ているという結果になっていました。
じゃあ、これってやっぱり生まれつきの体質の差?
太ってしまったら、もうその痩せるホルモンは増やせないのでしょうか?
お医者さん曰く、痩せるホルモンを増やす方法があるんだそうです。
『小腸を刺激する食べ物を積極的に摂取すれば痩せるホルモンを多く分泌させることができる可能性がある』とのこと。
そもそも小腸ってどんな臓器?
小腸とは長さ6mもあって、内臓で一番長い臓器だそうです。
小腸は大腸にいく前に栄養素、アミノ酸などを吸収するは働きがあって、消化吸収でとても重要な役割をしているようです。
ちなみに大腸は主に水分を吸収するんだそうです。
そして、痩せるホルモンは主にこの小腸の下の方で分泌する細胞が多いのだそうです。なので、小腸の下の方まで到達する食べ物を積極的に摂取すると良いってことなんです。
小腸を刺激させる食べ物って?
小腸を刺激する食べ物はたくさんあるそうですが、中でもより効果的に刺激し、痩せるホルモンを分泌させると考えられているのはこの2つ!
1:食物繊維の多い食べ物
2:EPAを多く含む食べ物
だそうです。
《1:食物繊維の多い食べ物》
食物繊維の多い食べ物をどれくらい摂取すればGLP-1をより多く出せるのかはまだ分かっていないそうです。
なので厚生労働省が推奨している1日摂取した方が良い食物繊維の量18gを目安に摂取するようにすると良いそうです。
食物繊維18gの目安はレタス4個半もしくはキュウリ18本だそうです。。。
こんなに私たちは摂取できているのでしょうか?
残念ながら私たち現代人(日本人)の食物繊維の平均摂取量は約13gにまで落ちてしまっているようです。。。
1日あたり平均で、5gも不足してしまっているんです。
その不足している5gは何をどれくらい食べれば良いでしょうか?
ってことで、
あと一品食べれば不足分を補える!食物繊維5gの料理はどれ?
食物繊維の含まれている量の順位はこちらでした。
トップはアボカドでした。
アボカド1個(150g)可食部の食物繊維の量は 8gもあるんだそうです。
ただカロリーが高く約280kcalもあるので、注意が必要です。
なので、2位のひじき煮がオススメとのこと。
ひじきのカロリーはほぼゼロです。
他にもカボチャやサツマイモなども良いそうです。
《2:EPAの多い食べ物》
EPAは主に青背の脂がのった魚に多く含まれているそうです。
このEPAがGLP-1を出す小腸の細胞に働きかけ、GLP-1をより出しやすくしている可能性があると言うのです。
EPAを含まれる魚の中でも特にサバには多く含まれていて、生の魚よりもサバの水煮缶の方が摂取しやすいのだそうです。
主な魚介類のEPA量(生食100gあたり)
日本で最もサバ缶を摂取しているという山形県 村の人たちのGLP-1の分泌量を測ってみたら、こんな結果に!
驚きですね。
トップの さんは、周りの人に笑われるくらいサバ缶が好きで、本当にたくさん食べていると自分で言ってたので、納得の結果でした!
まとめ!
・痩せるホルモン”GLP-1″は誰にでも存在する物質で増やすことができる!
・”GLP-1″を増やすには小腸刺激する食べ物を摂取すること!
・象徴を刺激する食べ物
1:食物繊維!…アボカドが多いがカロリーが高いので、ひじき煮がオススメ。
2:EPA…サバ缶に最も多く含まれているので積極的に食べる!
痩せたいんだけど、どうしても食べるのをやめれない。。。
運動が続かない。。。って人は、GLP-1頼みにしてみるのはいかがでしょう?
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