※この記事にはプロモーションが含まれています。
胆汁酸って何?なんとなく響き悪い感じでとっつきにくい感あります。
でも胆汁酸とは肝臓で作られる誰もが持つ物質のことで、
・内臓脂肪を燃やす
・血糖値を下げる
・コレステロールを減らす
の嬉しい働きをしてくれるものなのだそうです!
20年以上かけて胆汁酸を解明したという慶応義塾大学 渡辺光博先生が「世界一受けたい授業」で教えていました!
胆汁酸は最新の研究で分かった、まさにダイエット界のニューヒーローなんだそうですよ!
胆汁酸を増やせば痩せるの?
胆汁酸がそんなに嬉しい働きをしてくれるのなら、胆汁酸とやらを増やせばめちゃくちゃ痩せそう!と感じます。実際増やせれば良いんですが。。ちょっとムリみたいです。
胆汁酸の量は人によって大体決まっているのだそうです。
なので、増やすことはなかなか難しいのだとか。。
なので、今ある胆汁酸を効率よく働かせることで、その嬉しい健康・ダイエット効果を手にいれようっていうのが”胆汁酸ダイエット”なんだそうです。
胆汁酸ダイエットは内臓脂肪を減らすダイエット
ぱっと見、痩せていて何の問題もなさそうな人でも、内臓脂肪が多いって人、近年増えているんだそうです。
内臓脂肪は面積が100平方cm以上だと”肥満”と言われるそうです。
健康体の人と内蔵型肥満の人の内臓脂肪の差はこんな感じです。
※赤い部分が内臓脂肪になります。
左が健康体の内臓脂肪量で、右側が内臓脂肪型肥満症の状態だそうです。
内臓脂肪が多い人は”中性脂肪”や”悪玉コレステロール”の数値も高いってパターンが多く、要注意!!放っておくと、動脈硬化、そこから心疾患、肝臓がん、糖尿病の確率がどんどん上がってしまうことになるかも!
そんな怖い内臓脂肪を減らしてくれる救世主が”胆汁酸”!
胆汁酸は誰の体にもあるもの!
ポイントは胆汁酸をいかに有効に働かせるか!にあるんです。
胆汁酸の効果的な働かせ方
胆汁酸は新しい方が良い働きをするんだそうです。
新しい胆汁酸を作るには、古い胆汁酸を出さなければならないんです。
と言うのは、私たちの体内の胆汁酸の量は人によってほぼ決まってしまっているから。
例えば、お風呂に入った水が汚れたとしたら、新しい水を入れるには、汚れた水を流さないとダメですよね。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
これと同じで、胆汁酸はどんどん新しいものを入れないと働きが悪くなってしまうので、そのためには古い胆汁酸を排出してやらないとダメってことなんです。
古い胆汁酸を出すには?
古い胆汁酸は便と一緒に排出されるそうです。
でも単に毎日排便をしていればOKってワケでは無いようです。
古い胆汁酸をしっかり排出するには“食物繊維”がポイント!
食物繊維が古い胆汁酸を吸着させて一緒に排出されやすくなるからだそうです。
そしてその排出した分だけ新しい胆汁酸は作られるんです(^∇^)
つまり、便秘症の人はうまく胆汁酸を排出できていないってことになります。
古い胆汁酸を大腸の中に溜めてしまうと大腸ガンのリスクがとても高まるので、やっぱり美容も健康も鍵を握っているのは『腸』なんですね!
便秘はとにかく徹底的に治しておくべきですね!!
古い胆汁酸を効率よく排出するための食べ物
古い胆汁酸を効率よく排出させるオススメ食材は3つ!
1:マイタケ
2:大麦
3:杜仲茶
この3つです。
《マイタケの効果》
マイタケには他のキノコにはない、”MXフラクション”という成分が入っています。
この成分は、体内の古い胆汁酸を排出すると共に、体内にある余分な脂肪も吸着して排出してくれます。さらに腸の働きを活発にして便を促す効果もあると分かっているそうですよ!
食べ方の注意としては、”MXフラクション”は、エキスとして流れてしまいやすい成分なので、出てしまったエキスも一緒に食べれる「炊き込みご飯」などで食べると良いそうです。
《大麦の効果》
その「マイタケ炊き込み御飯」に、大麦をプラスすると古い胆汁酸の排出効果はより高まるそうです。
大麦には食物繊維がゴボウの約2倍、白米の約20倍も含まれているんだそうです!
「麦ご飯」を3ヶ月食べ続けると内臓脂肪がこんなに減るという結果もでているんです。
これは期待できそうですね。
《杜仲茶の効果》
杜仲茶には、胆汁酸の排泄作用が高い”アスペルロシド”という成分が入っているそうです。
食事と一緒に飲むと良いみたいです。
この3つの食材、マイタケ、大麦、杜仲茶で古い胆汁酸をしっかり効率よく排出すると、体内では新しい胆汁酸がどんどん作られるんですね!
新しい胆汁酸が内臓脂肪燃焼のスイッチをONに!
新しく作られた胆汁酸は、内臓脂肪を燃やすスイッチをONにしてくれるんだそうです!
食物繊維がたっぷりの食事をすると、血液中の胆汁酸濃度が上がるそうです。
すると、それがスイッチとなって”褐色脂肪細胞”のやる気スイッチがONに!
この”褐色脂肪細胞”っていうのは、肩甲骨や心臓、腎臓などに多くある脂肪のことです。
余分な脂肪を燃やして、基礎代謝を上げる細胞と言われています。
やる気になった褐色脂肪細胞はものすごいんです!
太る元になる悪い脂肪をやっつけて、消滅させるんです。
※実際にこの細胞が消滅する映像がながされてました!
食物繊維をたっぷり摂って、新しい胆汁酸を作って、褐色脂肪細胞のやる気スイッチをON にする!これが胆汁酸ダイエットのメカニズムなんですね。
とにかく排便力もつける!
マイタケ、大麦、杜仲茶を摂取することも大切ですが、同時に排便力もつけることも大切!
なので、外からもアプローチして、効率よく排便を促しましょう!
先生がオススメするのは”腸もみ”です。
《自分でできる腸もみ》
1:イスに浅く腰をかけます。
背筋を伸ばして、足を軽く開きます。
2:両手をヘソの下3cmへ差し込み、大きく息を吸う。
3:そのまま、今度は息を吐きながら、上体を前に倒します。
※手首が太ももに当たるところまで!
※指がお腹の奥に入り込むのを意識して!
※強く押し過ぎは注意!
4:指を差し込んだ状態で、時計回りに3回ゆっくり回してマッサージ。
5:最後に息を吸いながらゆっくり上体を起こします。
※一度に行うのは4セットが目安。
※寝る前やお風呂上りにやるのがオススメ。
胆汁酸ダイエットを1ヶ月実践した結果は?
普段の食事量は減らさずに、マイタケ、大麦ごはん、杜仲茶を毎日のメニューに入れて、そして毎日”腸もみ”を1ヶ月間行った結果。。。
すごい結果がでるんですね!
でも、毎日自炊できるわけじゃないからマイタケを毎日たべるのは難しい。。。って人は、毎日食べれなくても週に3回ぐらい食べれると効果が出ると考えられているそうなので、試してみる価値ありだと思います。
胆汁酸ダイエットをススメるワケ…
胆汁酸ダイエットのポイントは大きく体重が落ちていないところにあるんだそうです。
体重を減らすダイエットは、食事制限が欠かせません。
食事制限をして、体重を落とすことばかりに意識をすると、筋肉も落ちて、基礎代謝も落ちてしまいます。するとリバウンドも起こりやすくなります。。。
体重をそれほど落とさずに、内臓脂肪の量を特異的に燃やすこと!
これが健康には最も理想的なダイエットなのだと先生は語ってました。