先に書いた、
『なぜ、これは健康にいいのか?』の著者で有名な順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生がいう、『この時期のダイエットには欠かせない腸を元気にする必殺の食品2つ!』についての続きです。
腸を元気にする食品1つ目の“ヨーグルト”についてはこちらにまとめました。
→ただ食べれば良いというものじゃなかった!自分にあったヨーグルトの選び方
そして、腸を元気にしてくれる(便秘を解消してくれる)!食品の代表格と言えばもう一つありますよね?!
それは“食物繊維を多く含む食品”です^^
食物繊維を多く含む食品として有名なものは
- さつまいも
- ゴボウ
- キノコ類
- 大豆
- コンニャク
- 海藻類
- なめこ
- リンゴ
が上げられてましたが、これは納得かと思います。
でもこの中で、便秘の人が食べるとよくない食べ物がいくつか含まれているのだそうです!
便秘の時にはあまり食べない方が良い食物繊維
それはこの4つ!
- さつまいも
- ゴボウ
- きのこ類
- 大豆
なのだそうです。
なんでもこの4つ食物には食物繊維がたくさん含まれてはいるんですが、水分を吸収し難い食物なんです。
なのでどうしてもカサ高くなってしまうところが問題なんだとか。
それは、便秘で腸の中がいっぱいになってしまっているところに水分を吸いにくく、カサの高いゴボウやサツマイモをせっせと食べるとより腸の中はいっぱいになって、お腹はより張ってしまうからなんだそうです。
普通に便秘ではない人たちが食べる分には便秘予防にはなるんですが、便秘中の人がたくさん摂るのは良くないんですね。
なので、カサにならない
- コンニャク
- なめこ
- 海藻類
- リンゴ
などの食物がおススメなんだそうです。
この中でも特に小林先生おすすめの食物は『リンゴ』だそうです!
便秘にも真冬のダイエットにも良い『リンゴ』の力
なんでもリンゴには”ペクチン”という成分が含まれていて、これがとても嬉しい効果がたくさんあるようです。
ペクチンはビフィズス菌の増殖を高めてくれます。
さらに血中のコレステロールや中性脂肪の値を下げてくれて血糖値もコントロールしてくれるんです。
なのでダイエットにもとても効果があるのだそうです。
他にも特にアレルギー(花粉症など)のある方は、あのヒスタミンの活性化を抑える効果もあるのでおススメなのだそうです。
そしてリンゴには“カリウム”も多く含まれているので塩分を摂り過ぎてしまっても、うまくコントロールしてくれる働きもあるようです。
正に良いことずくしのリンゴです!
リンゴの食べ方
効果的なリンゴの食べ方は、皮をむかないこと!
やっぱり重要な物質は皮の直下に多いからなんだそうです。
そしてリンゴパワーをより発揮させる小林先生流の食べ方は“焼きリンゴ”だそうです。
《焼きリンゴの作り方》
1:リンゴを半分に切って、芯をスプーンなどでくり抜きます。
2:アルミホイルに切ったリンゴを置き、そこへ”ハチミツ”をかけて、さらに”オリーブオイル”をかけます。
そしてアルミホイルは2枚重ねてしっかり包みます。
※ハチミツは整腸作用と老廃物を分解する働きがあります。
※オリーブオイルは腸を活性化する働きがあります。
3:オーブントースター(1000w)で約20分ほど加熱したら出来上がり!
なんと腸に良い“ペクチン”は加熱すると増加するので、焼きリンゴが効果的な食べ方なんだそうですよ!
一見合わなさそうなオリーブ油も、以外に悪くなくて食べやすいのだそうですよ^^