リンパの流れが悪い。。。
リンパの巡りを良くする。。。
リンパマッサージでリフトアップ。。。
リンパを流せばむくみ解消。。。
美容情報には”リンパ”って言葉はたびたび登場します。
けどリンパがそもそも何なのか。。。知っている人はとても少ないんですね。。。
今朝のはなまるマーケットで「リンパについて…」を観て知りました。
若さを保つ秘訣の一つは体の中の巡りを保つこと!
巡りを保つには血液循環もそうですが、リンパの流れを良くすることも大切!
ってことで、リンパってそもそも何?を、今朝の「はなまる」で紹介されていた内容や、
私が知っていた情報、本に書いてあったことなどとまとめてみたいと思います。
リンパの語源は?そしてリンパの働きは?
リンパとはラテン語の「lympha」から来た言葉。
意味は『澄んだ水』なのだそうです。
そしてリンパの働きを簡単に言うと、『カラダの浄化システム』のこと。
“リンパ液”が流れる“リンパ管”は血管(動脈・静脈)と同じように全身に張り巡らされてます。
私たちの体の仕組みは、まずは“動脈”から体のすみずみの細胞に栄養を含んだ水分を運んでます。
やがてその水分が使い古されて古くなるので、今度はその汚れた水分(老廃物)は静脈とリンパへと流れて込んできます。
老廃物の中には、細胞から出たゴミや傷口から入ったばい菌などが含まれていますが、静脈への入口はとても狭くて、入れない老廃物が”リンパ管”へと流れ込んでくるのです。
言わば、リンパ管は体の『下水道』の役割を果たしているのです!
その老廃物はどこでキレイに?
リンパ管が下水道なら、汚水を処理してくれる『下水処理場』も必要ですよね。
その役割を果たしてくれているのが”リンパ節”です。
たまに耳の下にあるところが腫れると「リンパが腫れている」といいますよね。
あれはそのに大きな”リンパ節”があって、老廃物(ばい菌やウイルスなど)を処理しようと頑張っている証なのです。
そして、熱が出てしまう状態は、菌が多すぎて処理に追いつかない状態なのです。
つまり、リンパの役割は体に悪いモノを入れないようにする『免疫機能』もあるんです。
老廃物を処理する”リンパ節”は全身に800箇所あって、米粒か大豆くらいの大きさなのだそうです。
全身でも多く集まっているのがここ↓
首周り、わき回り、股関節辺りです。
リンパ液は最終的にどこに行くの?
リンパ液の行き着くところは静脈です。
ちょうど鎖骨の奥辺りで、静脈へと流れ込みます。
どうしてリンパの流れは滞るの?
リンパの流れが良くないって言われたって人、多いかと思います。
私も実感としてあまり巡り良くないな。。。と感じてます。
リンパの流れが良くないのは便秘と同じく女性に多いような気がしますが、これ、気のせいではないようです。
血液が血管を流れるのは心臓がポンプになっているからなんだけど、リンパにはポンプがないんです。
機動力になるのは、筋肉なんです。
なので運動不足で筋肉量が少なかったり、筋肉を使わない人はリンパ液の流れが悪く、滞りやすいのだそうです。
そういうことから、男性より圧倒的に筋肉量が少ない女性の方がリンパの流れが悪いんですね。
リンパの流れを良くする体操
リンパの流れを良くするには、ある程度の毎日の運動が大切です。
ここでははなまるで紹介された『リンパの流れを良くするポンプ体操』をご紹介!
1:足先運動
椅子に座った状態で、つま先を床にくっつけ状態でかかとだけ上下させます。
左右交互に足ふみをするような感じで10回ずつやります。
2:股関節運動
椅子に右足を乗せて、足首を左手で持って、右手は膝に置き、足を開いたり閉じたりします。
これも左右10回づつやります。
3:脇の運動
両手を肩に乗せて、右肩を落として脇をしめます。左肩は上げれるところまで上げます。
左右逆と交互にやります。この時、頭をあまり動かさない方が効果があるようです。
リンパの流れを良くするマッサージ
マッサージのポイントは、方向と圧力!
方向とはリンパ節のある方向へと流していくこと。
圧力はスポンジが少し凹む程度の圧が目安です。
《準備》
1:肩を外側へ5回回す。
2:腹式呼吸を5回。
《首・鎖骨あたりのリンパマッサージ》
1:鎖骨のくぼみの部分を円を描くようになでる(5回)
2:首を2等分して、
下側から、鎖骨に向けてリンパ液を流す。(各5回)
3:耳を指に挟んで2~3回揉み解して、鎖骨にリンパ液を流す。
これを1日1回行う。
《股関節あたりのリンパマッサージ》
1:足の付け根にある”そ径部リンパ”を両手で軽く圧をかけてなでる(10回)
2:今度は太ももを3等分にして、
足の付け根に近い方からそ径部に向けてリンパを流していきます。(各10回)
3:次は太もも同様、ふくらはぎを3等分して、そ径部に向けて流していきます。(各10回)
4:最後は足先から足の付け根に向けて流します(5回)
これも1日1回。
たった、これだけのマッサージで、足首の締まり具合が違ってました!
力もいらないマッサージなので、続けることが大切ですね^^